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㈱はとバス 観光バス事業本部 車両整備部(東京都大田区)

松井 洋一部長

今回、取材でお邪魔したのは観光バスでお馴染みの㈱はとバスの整備工場である。

もちろん、観光では日本で一番のバス会社であるが、その整備工場もバス整備のスペシャリストが集まる。

現在、同整備工場に入庫してくるバスは年間800台。そのうち、自社保有のバスは137台で、実に80%以上が外注によるものだ。

同社、車両整備部の松井洋一部長が部門の責任者となった今から10年前は、整備部門の売上は約8,000万円。それが現在は約2億4千万円にまで増えた。

「整備部門でも独立採算制を確立するため、外注の仕事を増やし、鈑金塗装部門をこちらの工場に持ってきて柱の一つにしました。現在うちには28名のメカニックがいますが、20名が整備土、8名が鈑金塗装です。外注営業は、弊社の特徴であるバスの整備に力点を置き、新規開拓をしてきました」と松井部長。確かに各バス会社の車両が同社の大きな駐車スぺースに所狭しと並んでいた。

同社だからこそ、バス整備に関しては、販売ディーラーをも凌ぐ、経験とノウハウを持ち併せておりディーラーからの仕事も珍しくないという。規模はもちろん、技術スキルの面でも日本で一番のバス整備工場だろう。

MOTORJIMで部品管理を徹底

バス整備のスペシャリストが揃う同社のスタッフ

そんな同社がベースシステムのMOTORJIMを導入して、すでに7年以上になるという。

「大型(バス)整備で一番大変なことの一つは、交換部品の管理です。特にバスの場合、路上故障などがあってはいけないので、定期交換部品はもちろん、様々な部品のストックが必要です。今、弊社の部品ストックも園内2社のメーカーに関しては、デイーラーが借りに来るほど品が揃っています。しかし、その分、部品在庫の管理が大変になります。そこで、ベースシステムのMOTORJIMを導入して、部品在庫の管理を徹底しました。担当者の対応も迅速なので助かっています」と松井部長。現在は、部品在庫のスリム化を進めていることもあり、そこでもMOTORJIMが活躍している。

部品の管理以外でも、同社ではMOTORJIMを計7台導入しており、自社バス用、外注車用と分かれてフル稼働しているとのことだ。

「整備部門は今のところ、順調に伸びてきています。その証として、本当は今頃、新工場の建設に着工しているはずだったのですが震災の影響でペンディングになっています。ですから、是非、新工場を建設して、今までの集大成にしたいと思っています」と松井部長。

その夢の実現に向けて、ベースシステムも万全のサボートを行っていく。

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